what’s the color of the sun?
読まなくてなんの支障もないあとがき
いろいろなハイネが書きたい、という話でした。
企画タイトルは国によって太陽を何色で捉えるかは変わることから。
太陽という単語が使われている曲をイメージソングにし、一部各タイトルにも引用していました。
『まぶしいほど澄んだ』ジエッジ
「sunny days」Rie fu(声が聴きたいなんてそういうセリフ一度くらい君から聴けるかな)
アスランと酒を飲むシーン、部下の死を思い「やりきれないよな…/こんな感情に慣れたくない」と言う姿に泣きそうになりますね。ハイネが見せた、数少ない弱音だったと思います。しかし、その人間らしさがアスランを惹きつけ、そしてシンとの和解にも繋がるんですね、わかる……
死んだ部下が羨ましいから私も死にたかったと言う、ハイネが知ったら怒られそうなネタでした。
欝々とした内容は大好きです。
『日差しが降り注ぐ日』高山版
「sunny」advantage Lucy(いつか君に日差しが降り注ぐ日が来るだろう)
今となっては当時のことがわからないのですが、高山さんがハイネのことを買ってくれていたことが窺い知れて嬉しく思います。フェイスに任命されるほどの優秀さ、そして人柄の良さ……
こんな人が部下なら、どこにもやりたくないなあという願望を込めました。
タリアさんより年下、ハイネよりは年上のイメージの副長でした。
『どうかしてる』ゲーム版
「HAPPY MUSIC」PARQUETS(恋は理屈じゃないと 知ったよ)
ポップンミュージックより。この曲のジャンル名が「SUNNY」(ジャンル名廃止悲しいね)なんです……
ゲームの生存ルートは自動的にそのまま戦争に参加しておりますが、きっと違う結末になっただろうと期待してしまうので、戦線離脱をせざるを得ず、大けが→入院。
生存ルートと言う個性を生かし切れなかったけれど、生きているだけで嬉しい。
『点たちが線にかわる』小説版
「higher than the sun」Cymbals(all the dots turn into lines)
信念に関わる描写があり、そういうのはいつ生まれたんだろうなあと想像から。あと、小説版は例のホテルの朝食シーンをコーヒーだと名言しているので、それに触れたかったけれど及ばず。
でも紅茶だと信じているので、ほかの時はハイネを紅茶党にしています。
『REFLECT』岩瀬版
「sunny sunday's sky」Ariko Shimada(ほら水たまりに反射してる)
ポップンミュージックより②
シンたちに苦言を呈すシーンがあり、じゃあ、愚痴る相手として誰かいても良いのでは……と感じたのと、ミゲル専用ジンのガンプラを組み立てていたタイミングだったのでこうなりました。ある意味、ミゲル夢。
ハイネが自身の転属の理由をアスランが対オーブ戦に出なくてもいいように、という風に説明しており、感じるものがあります。
以上です……